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「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコ世界記憶遺産に登録決定!

2017/10/31

日韓の民間組織(日本側:NPO法人朝鮮通信使緑地連絡協議会、韓国側:財団法人釜山文化財団)が平成28年3月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)へ共同申請していた「朝鮮通信使に関する記録」の「世界の記憶」登録が決定しました。

朝鮮通信使は、主に江戸期に朝鮮王朝が日本に派遣した使節を指します。清水区にある清見寺(せいけんじ)は、使節が江戸までの道中に立ち寄った場所としても知られており、その際に残された漢詩(朝鮮通信使詩書)が、登録対象となっています。

詩書は非公開となっておりますが、今後デジタル化したうえでインターネット上での公開も予定しております。